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  1. 羽田から LA へ

    羽田空港の国際線出発ロビーは、節電のため照度を落としていて、それがかえってほの暗くてよい雰囲気を醸し出していた。

    デルタ航空。客室乗務員は駅前の立ち食いそばのおばちゃんがべっぴんに見えるレベルおばさん揃いだし。飯も死ぬほどまずい。相変わらずだよ。苦笑いとともに懐かしい。ただ各座席に USB 電源があるのには感心した。これでiPhoneが心おきなく使える。あと映画も充実していた。座席の目の前のスクリーンがタッチパネルになっていて、そこで読書灯の点滅や客室乗務員の呼び出しができるようになっていた。

    機内は当然のごとく寒い。これはなんとかならんか?隣の薄着の若い男はかわいそうに風邪をひいてしまったらしく、咳き込んでいた。

    文化とは不思議なものだ。太平洋航路についていえば、もう少し若くて綺麗な客室乗務員を入れて食事をもうちょっとうまくするだけでいまより1ー2万円は余計に取れるのに(JAL のように室内温度を高めにするとさらによし)。日本人なら当たり前に思うことがわからないのが文化の違いというものだろう。

    LA の入国審査が死ぬほど遅く、1時間待たされた。これも米国らしい。9/11以降、米国の入管はどうしようもない。タクシーをひろうとわずか10キロくらい先のはずのホテルに到着するのにずいぶん時間がかかった。チップ込みで USD 40。ちょっとぼられたかもなあ。道を知らない新参者がボラれるのは、お約束の授業料だから、私は最近は仕方ないと思っている。道の風景は、なんとも大味な The USA という感じ。

    ホテル(Gardena Terrace Inn) に到着。米国のホテルだ〜と気構えて行ったら、日本語で挨拶されてびっくりした。どうやら日系人経営らしい。フロントに日本人のおばさんがいて、親切。安いわりにはなかなかよいホテル。