サンフランシスコ空港のレンタカー屋にて。栗色の髪をもつ受付の中年の女性は常にしかめ顔をしていた。私は英国のサイトで予約していたのだが、実は英国在住者以外は使えないのだという。彼女はますます不機嫌になりつつも、私のために端末を叩きながらいろんな方策を打ってくれた。結局 300ドル余計に払うことになってしまった。やれやれ。
彼女は説明の途中で、ついに頭を抱えてうつむいてしまったので、大丈夫?と声をかけると、ラマダーンの断食がつらくて頭が痛いのだという。なんと彼女はムスリムだったのだ。思えば日没までまだ数時間ある。大変だねと同情すると、彼女は少し機嫌を直して、車をフルサイズにアップグレードしてくれたw
米国はこんな話がごろごろある。何事も予想どおりにはいかないが、なんだかんだと話しているうちに何とかなることが多い。英語がある程度できないと話もできないわけだけど。
車をはしらせて高速道路を Mountain View へ。アップグレードしてくれた車はトヨタのカムリだった。さすがによい車は乗り心地がよい。いままで「車は走ればいいんだ」と思っていたけれども、よい車が欲しい人の気持ちが少しわかるような気がした。
Mountain View の街は緑が深く美しかった。8月の終わりだというのに、空気は湿度が低く澄んでいて、まるで高原のようだった。やばい、ここに住みたいよ〜。
到着したのは Camino Inn & Suite というホテル(モーテル?)。駐車場を低層の客室用建物が取り囲んでいる。最近、外装を直したらしく、真新しくて美しい。フロントも親切だし気持ちのよいホテルだ。
さて明日は知人の職場を表敬訪問する予定である。